2016.12.14
【まつむかえ】
【松迎え】
十二月十三日
門松などの正月に使う松をとりに行く行事。来年の年男が恵方の山でとるそうです。この日から正月事始めとなります。門松は、元々は年神を家に迎える道しるべの意味をもつそう。年々正月準備がどんどん簡略化されつつありましたが、年々齢をとるに従って今一度その意味を見直してみたくなりますね。せめて、年神様が道に迷われない様に門松を。気持ちよくお迎え出来ます様に、これ渾身!の煤払い。目に映りながらも普段ついつい忘れてしまうものたちへ、そして心の中に在るこの目には決して映らないものたちへ、感謝を込めて。