2016.12.14
【ほしまつり】
【星祭】
七夕の別名。
共に暮らす幸福に心奪われ仕事をすっかり忘れて、天帝の怒りを買ってしまった牽牛と織姫は天の川の端と端に離されてしまいます。七月七日だけは天の川を渡ることが許されます。短冊に願いを込めてこの日はひたすら晴天を祈ります。雨が降っても、鵲(かささぎ)が拡げた翼を架け橋に、二人は逢う事ができる、、って聞いても、やっぱりきらめくふたつの星が見たくてひた願う。毎年この思いは変わらない。ほんの少しだけちくりとする胸の痛みも。小暑。梅雨明けはすぐそこに。